エビ中・桜木心菜 18歳が初写真集で挑戦、高校卒業後は「マインドJKで生きていく」

アイドルグループ・私立恵比寿中学の桜木心菜(18)が28日、都内でファースト写真集「edén~ここなの時間~」(集英社)の発売記念イベントを行い、開始前に取材に対応した。高校卒業を目前に控え、「卒業旅行」がテーマ。それでも「マインドJKで生きていくつもりです。マインドがJKであれば何でもできる」と〝永遠の女子高生〟を今後の方針に掲げた。

ライブパフォーマンスに定評があり、業界内支持が高いことで知られる私立恵比寿中学(通称エビ中)。桜木は21年に加入、グラビア挑戦を直訴し22年の週刊ヤングジャンプで水着グラビア初登場を果たした。同誌表紙にも起用され満を持してのファースト写真集。撮影は昨年11月にタイ・プーケットで行われた。

桜木は「高校生最後ということで、学生らしさ、大人になりたい要素とかも持ち合わせた、何か楽しい写真集になっています。筋トレや食事制限で体作りをすごく頑張ったんですけれど、やっぱりタイ料理を食べたいじゃないですか。その時にラーメン屋さんに行って、先にカメラマンさんのラーメンが届いた時にめちゃくちゃ美味しそうに見えて、それを全部食べちゃって、自分の分も食べちゃいました」と撮影中の思い出を語った。

筋トレでは腹筋の美しさ出すことを意識。写真集を見て「めっちゃいい筋肉。目指していたボディ、1カ月間のトレーニングの成果を見てほしい」と胸を張った。大胆露出に加えて、撮影に臨む前にファンから意見を求め、すっぴん姿、前髪を上げておでこを見せた表情、自らプロデュースしたカルバン・クラインの下着風部屋着姿など多くのサプライズが収められた。お気に入りカットはその部屋着姿ですっぴんを披露したものだ。

高校生活を振り返った桜木。芸能活動では「この写真集の撮影が私的には一番大きかったかな。ひとりで海外に行って、こうやって写真集を出させていただいて本当にありがたいこと。私的にはグラビアっていう仕事がすごく大きいなと思いました」と話した。学校生活では「ほとんどをエビ中に捧げました」と断りつつ、ようやく参加できた体育祭では初めて会った級友と親交を温めたことを思い出に挙げた。

桜木はグラビアでファン層が広がった点をやりがいに「女性にも憧れられるスタイルになって、大人の魅力を出す写真集を出したい」と次作にも意欲的だった。一方で、高校卒業とともに「JK」の看板が外れることを問われると、少し残念そうな表情を浮かべた後、「私はJKブランドがなくなってもJKで生きていくつもりです。マインドがJKであれば何でもできる、JK最強という部分を忘れなければ、失ったような気持ちにはならないと思います」と、今後の心構えを明かしていた。

(よろず~ニュース編集部)

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