「繰り返したくないミス」イラク戦の敗戦を生かし、バーレーン撃破に久保建英が意気込む「相手ではなく自分たちに集中する」

バーレーン戦へ意気込む久保建英[写真:Getty Images]

日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)が、ラウンド16のバーレーン代表戦に向けて意気込みを語った。

31日、日本はアジアカップ2023でバーレーンと対戦。過去にもアジアカップのノックアウトステージで対戦しており、2004年の中国大会では準決勝で対戦していた。

バーレーンはグループ3位で最終節を迎えた中、ヨルダン代表に勝利。同じグループの韓国代表がマレーシア代表と引き分けたため、首位で通過して日本との対戦が決まった。

グループステージ3試合に出場していた久保はバーレーン戦に向けた会見に出席。グループステージで惨敗を喫したイラク代表ににている部分もあるとし、相手のことを考えずに自分たちのサッカーに集中してしっかりと準備していきたいと語った。

「優勝候補だったいくつかのチームがノックアウトステージでつまづくのを目撃してきましたけど、明日はそれを避けたいと思っています。準備が僕たちにとってのカギになります」

「ノックアウトステージに入ると、他のチームがどうプレーするかに焦点を当てる必要はないです。僕たちの最大の関心ごとは、僕たち自身のパフォーマンスです。試合で相手が何をするかではなく、自分たちが何ができるかに集中することです」

「イラク戦では早い段階で失点を喫しましたが、あれは繰り返したくないミスです。バーレーンのアプローチはイラクと同じかもしれないですし、過去のエラーから学ぶことが重要です」

「バーレーンのフィジカルの強さについては、今大会で僕たちはフィジカルなチームと戦ってきました。彼らとの対戦は問題ではありません。その問題に備える準備ができています」

「僕はクラブでも代表でも多くのアジアのチームと対戦してきました。経験を活かしているので、こうしたチームと対戦することには何の戸惑いもありません。僕たちは自分達の能力に自信があり、目の前の任務に取り組む準備ができています」

© 株式会社シーソーゲーム