葬式で数珠を忘れてしまった…どうすればいい？絶対に必要？やるべき対処法やマナーとは

お葬式に参列するとき、ついうっかり…！数珠がない！

親族やお世話になった人が亡くなったとき、お通夜や葬儀に参列しますよね。会場に到着すると、お数珠を忘れたことに気が付いたとなると、驚くものです。葬儀に参列するとき、お数珠は絶対必須のアイテムなのでしょうか？

お葬式に参列するとき、お数珠は必須アイテムなのでしょうか？お数珠がなくても参列できるのかを、まとめました。

お数珠は、現在では多くの人が自分のものを所持しています。だからこそ、葬儀に参列した際自分がお数珠を忘れていると「いけないことをしているのかも」「マナー違反では？」と思ってしまいやすいのかもしれません。

お数珠は本来、参列者が持っていなくても問題ないアイテムです。忘れたからといって、マナー違反になることはありません。故人を偲ぶ気持ちがあり、弔いへの思いを持っているのであれば、お数珠の有無は関係ないのです。

お数珠がないと、お葬式に参列するとき格好がつかないと思っている人もいるでしょう。所持することに意味があり、こだわりたいのであれば、近くのお店で購入することも可能です。

取り急ぎのものであれば、100均のものを使用するのもよいです。ホームセンターの仏具売り場にもあるので、もし忘れてしまった場合は購入する選択肢として覚えておきましょう。仏具店のものは上質で種類も豊富ですが、それなりに価格が高く設定されているものが多いです。

お数珠を忘れたときは、葬儀会場に向かう道中で購入することが可能です。絶対に仏具店のものを持参せねばならないわけではありません。そもそも持っていないことそのものはマナー違反にならないので、忘れたとしても心配することはないのです。

お数珠を忘れて葬儀会場に入った場合、自己申告する必要もありません。先ほど紹介したように、故人に思いをはせつつ冥福を祈る気持ちを込めて手を合わせることが重要なのです。お数珠の有無はマナーに直結している部分ではないので、焦らず参列しましょう。

お数珠を持っていないので、故人に手を合わせるときに誰かにお数珠を借りなければならないということもありません。

お数珠を持っていなくても、お葬式に参列することは可能です。故人を思う気持ちを大切にして、手を合わせることに意味があります。お数珠を持っていないことは恥ずかしいことでもマナー違反でもないので、故人に哀悼の意を込めて手を合わせましょう。