大手コンビニチェーン、ファミリーマートで地域ごとの商品の人気を競う企画が始まっています。競うのは、「あんこパン」。全国の店舗スタッフから多くのアイデアが集まる中、中四国エリアの代表に、島根県松江市にある店舗が選ばれました。店長も驚く反響のようです。
島根県松江市にある、ファミリーマート楽山店。
清水栞太 記者
「店内に入ってみますと最初に同じ商品がずらりと並んでいます。じつはこの商品中四国代表の商品ということなんですね」
現在ファミマで開催中の「地域対抗!店舗スタッフ考案 あんこパン王決定戦」。
全国の店舗スタッフが考案した新商品を、全国9つのエリアで競い、1位を決めるというものです。
スタッフにとっても、お客さんにとっても、大好評の人気企画。
今回、2500を超える応募が集まりました。
そんな中、見事、中四国エリアの代表に選ばれたのが、ファミリーマート楽山店なんです!
ファミリーマート楽山店 安達健一郎 店長
「中四国で1000店舗以上ある中で、うちのスタッフが考えたパンが選ばれたってことは非常に嬉しく、嬉しいの一言ですね。いま中四国の店長でこの思いができるのは自分だけなので」
中四国代表となったのが、「あんクロワッサン(クリームぜんざい風味)」。(税込み138円)
塩つぶあんと求肥、ホイップクリームをクロワッサンでサンド。
クリームの甘さと塩味を兼ね備えた、「和」と「洋」が交わった目新しい一品です。店長と店舗スタッフが、協力して考案しました。
ファミリーマート楽山店 安達健一郎 店長
「テーマにぜんざいという地域的なものを1つ掲げて。1回食べて終わりって感じじゃなくて、リピーター、何回も食べていただきたいところを意識して作りました」
1か月ほどの売り上げやSNSの投票などで1位が決まるということですが、販売が始まったところ…
ファミリーマート楽山店 安達健一郎 店長
「ちょっと数字は言えないですけど想像以上!めちゃくちゃ売れてますね!びっくりするくらいの反響で、発売するまでは全然売れないんじゃないかっていう不安ばっかりだったんですけど」
各エリア代表の強豪がひしめく全国区ですが、楽山店の出だしは超絶好調!「あんこパン王」の称号獲得にむけ、店長とスタッフの気持ちも高まっています。
現在は中四国のみでの販売ですが、総合1位になれば、全国販売される予定です。
Xでの投票に参加すると、抽選で豪華景品が当たるとのこと。応募期間は、2月19日までです。