「MLB The Show 24」の表紙がブルージェイズ・ゲレーロJr.に決定

2021年に本塁打王のタイトルを獲得し、昨季はホームラン・ダービーで初優勝したブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)。球界を代表するスター選手の1人である強打者が人気ゲームの最新作「MLB The Show 24」のカバー・アスリートに起用されることが日本時間1月31日に発表された。昨年はジャズ・チザムJr.(マーリンズ)が抜擢されて話題になり、過去には大谷翔平(ドジャース)、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ブライス・ハーパー(フィリーズ)らもカバー・アスリートを務めたことがある。

「MLB The Show 24」は過去2年と同様に、プレイステーション、Xbox、ニンテンドースイッチでプレー可能。日本時間3月19日に発売される予定だ。「MLB The Show」シリーズは2006年にスタートしているが、その前身のシリーズでは2005年3月に発売された「MLB 2006」でブラディミール・ゲレーロがカバー・アスリートを務めており、ゲレーロ親子は「ホームラン・ダービーを優勝した初の親子コンビ」となっただけでなく、「代表的なMLBゲームでカバー・アスリートを務めた初の親子コンビ」ということになった。

また、今回はカバー・アスリート発表のためにゲレーロJr.の故郷であるドミニカ共和国でドキュメンタリー映像の撮影が行われている。商品開発担当のラモン・ラッセル氏は「ゲレーロJr.をカバー・アスリートに選ぶのはとても簡単な選択でした。しかし、我々はさらに上を目指したかったんです。だからカバー・アスリート発表のためにドキュメンタリー映像を撮影することにしました」と説明した。

「MLB The Show」シリーズは今回が19作目。来年には20作目の節目を迎えることになる。これまでにカバー・アスリートを務めた選手は以下の通り(所属は当時)。

2006年 デービッド・オルティス(レッドソックス)
2007年 デービッド・ライト(メッツ)
2008年 ライアン・ハワード(フィリーズ)
2009年 ダスティン・ペドロイア(レッドソックス)
2010年 ジョー・マウアー(ツインズ)
2011年 ジョー・マウアー(ツインズ)
2012年 エイドリアン・ゴンザレス(レッドソックス)
2013年 アンドリュー・マカッチェン(パイレーツ)
2014年 ミゲル・カブレラ(タイガース)
2015年 ヤシエル・プイグ(ドジャース)
2016年 ジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)
2017年 ケン・グリフィーJr.
2018年 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
2019年 ブライス・ハーパー(フィリーズ)
2020年 ハビアー・バイエズ(カブス)
2021年 フェルナンド・タティスJr.(パドレス)
2022年 大谷翔平(エンゼルス)
2023年 ジャズ・チザムJr.(マーリンズ)
2024年 ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)

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