宮崎あおい（38）、児童文学作家・角野栄子さん（89）、宮川麻里奈監督（53）が先日、都内で行われた『カラフルな魔女〜角野栄子の物語が生まれる暮らし〜』初日舞台挨拶に登壇した。
「魔女の宅急便」の作者として知られる角野栄子さんの日常に４年にわたって密着したドキュメンタリー映画。NHK Eテレ「カラフルな魔女」で放送されていた映像を再編集、新たに追加撮影した映画版となる。
「いちご色」をワンポイントにしたファッションで登壇した３人。「この日、初対面となる角野さんと宮崎。角野さんは、宮崎の印象を「まぁかわいい。本当にかわいいし、キュート」と絶賛。また、宮崎から“ラブレター”を受け取ったといい「すごく字がお綺麗。最近は、パソコンなどを使うので字に気をつかわない方が多いけれど、すごく綺麗でびっくりしました」と宮崎の書く文字を賞賛した。
一方の監督も、宮崎が担当したナレーションを「アフレコで、第一声を聞いた時に鳥肌が立ちました。映画の主語は私たち制作者になっていて、（テレビ）番組とは主語が違うんです。でも、その説明をしなくても分かってくれたうえで読んでいただいて。“そういうふうに読んでいただきたかった！”と感じながら聞いていました。素晴らしいナレーション！」と大絶賛した。
