SNSで密かに流行っている「#しゃぼん玉チャレンジ」をご存知ですか?冬の雪国でしか見られない、幻想的な光景が話題になっています。
星形リングの中に浮かび上がる氷の結晶たち!「しゃぼん玉チャレンジ」とは、氷点下でしゃぼん玉を作って凍らせるという北国ならではのユニークな遊びです。その星が散っているかのような美しさにX(旧Twitter)での反応は2.7万いいねを超え、「ずっと見ていたい」「まるでCG」「童話のよう」等のコメントが寄せられました。
しゃぼん玉チャレンジは難しい?どうやって作る?
投稿されたのは、北海道の鹿追町ふるさと納税さん。何度もしゃぼん玉チャレンジに挑戦しているとのことで、お話を伺ってみました。
Q.どのように作ったのでしょうか?
100均のしゃぼん玉用のポイにしゃぼん液を張らせて凍らせています。この日はマイナス18度だったので、しゃぼん液に浸けてすぐカメラを構えても既に結晶化してしまい、何度か撮影し直しました。
(場所は)自宅の窓を開けて、朝日に向かって撮影しました。この日はとても冷え込んだので、そのお陰もあって綺麗な光が撮影できました。
Q.普段は丸いしゃぼん玉を凍らせていらっしゃるようですが、丸い形は作るのが難しいのだとか。
私の場合は、丸いしゃぼん玉にチャレンジする前にドーム型のものを作れるように練習しました。ドーム型が成功するようになって感覚を掴み、そこから一週間弱で丸いしゃぼん玉を作れるようになりました。ちょっとでも風があれば割れてしまうので、かなり難しいと思います。
Q.どのくらいの気温で作れるのでしょうか?
一般的にはマイナス5度以下でしゃぼん玉が凍ると言われています。私はマイナス5度~8度くらいがやりやすいです。
自分でも作ってみたいという声も!今年の冬は凍るしゃぼん玉にチャレンジ
SNSでは「やってみたい!」という声や「〇〇(町)でもできたよ!」等のコメントが。マイナス5度~8度が作りやすいとのことでしたが、マイナス1度でも時間はかかるけれど作ることができる、という説もあるようです。北海道のほかの町でもしゃぼん玉チャレンジができるかもしれません!今年の冬に是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
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ライタープロフィール
Webライター 山下 まあや
北海道出身、北海道在住。コーヒー好きが高じてコーヒーメディアに携わらせていただいたことをきっかけに、Webライターの世界に入る。柔らかな文体で主観を交えた記事が最も得意。「好き」で繋がる文章が大好き。