サムスン営業益34%減 半導体低迷、10~12月期

サムスン電子のロゴ=2023年6月、韓国・京畿道水原市(ロイター=共同)

 【ソウル共同】韓国サムスン電子が31日発表した2023年10~12月期の連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比34%減の2兆8247億ウォン(約3100億円)となった。売上高は4%減の67兆7799億ウォン。半導体の世界的な需要低迷が影響した。

 23年通年の営業利益は前年比85%減の6兆5670億ウォンだった。サムスンによると、通年で10兆ウォンを下回ったのは08年以来という。

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