阪急阪神グループ/店舗DXアプリ「はた Luck」運営会社に出資

阪急阪神ホールディングスのコーポレートベンチャーキャピタルファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合」は1月30日、「HataLuck and Person(ハタラック アンド パーソン)」に出資したと発表した。

<「HataLuck and Person」に出資>

HataLuck and Person社は、DXの推進を通じてサービス業などの生産性向上を支援する店舗DXアプリ「はたLuck」を開発・提供している。

同アプリは、円滑なコミュニケーションを実現する情報共有機能、勤務シフトを作成・管理する機能、スタッフのエンゲージメントを可視化・分析する機能などをワンストップで提供。高効率な店舗運営に貢献している。

現在、ホテルや商業施設、飲食店への導入が中心となっているが、今後は、観光、物流、倉庫、建設など新たな領域へのサービス展開を目指している。

阪急阪神ホールディングスグループでは、各事業の継続的な生産性の向上に加え、労働集約型の事業を中心に人手不足への対応が課題となっている。同社との協業により、効率的なマネジメント体制の確立や働きがいの向上、働きやすい労働環境の整備につなげたい考え。

■HataLuck and Person
所在地:東京都中央区日本橋富沢町 9-4 THE E.A.S.T.日本橋富沢町4階
代表者:代表取締役 CEO 染谷 剛史
設立日:2017年1月30日
事業内容:店舗DXアプリ「はた Luck」の開発・販売、店舗の業務効率化コンサルティング

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