ロッテの新スローガンは「自分たちを超えてゆく。」 直近4年で3度の2位、今年こそは19年ぶり頂点へ

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「アスリートの基本」

ロッテは31日、2024年の新スローガンを発表。就任2年目のシーズンに臨む吉井理人監督は「自分たちを超えてゆく。」を掲げて戦っていく。

就任1年目の昨季は開幕前にWBCが行われたこともあり、侍ジャパンに帯同したため開幕直前までチームを離れていた吉井監督。それでも選手の個性や調子を見極めた采配が随所で光り、シーズン最終戦までもつれ込んだ2位争いを制してホームでのクライマックスシリーズ・ファーストステージ開催を叶えた。

しかし、CSではソフトバンクとの激闘の末にファーストステージは突破を果たすものの、ファイナルステージでは王者・オリックスの前に屈した。すると、指揮官はその2日後から本拠地で秋季練習を敢行。今季こそ2位ではなく、その先へ。そんな強い想いがスローガンにも反映された。

▼ 吉井理人監督
成功しても失敗してもその日のうちにしっかりと振り返って次に行うべきことを考え、決めて一歩ずつ前に進んでいきたいという思いがこもっています。
日々成長。自分たちを超えてゆく。それがアスリートの基本です。結果とはその先に待っているものです。

ロッテ・近年のチームスローガン

2023年 『今日をチャンスに変える。』
2022年 『頂点を、つかむ。』
2021年 『この1点を、つかみ取る。』
2020年 『突ッパ!』



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