ブライアン・ウィルソン、マネージャーでもあった妻が死去

ブライアン・ウィルソンが、妻でマネージャーのメリンダさんが亡くなったことを報告した。

ウィルソンは1月30日、「胸が張り裂けるようだ。28年間共にしてきた僕の愛する妻、メリンダが今朝、亡くなった。5人の子供たちと僕は、ただただ涙に暮れている。どうしたらいいか、わからない。メリンダは妻以上の存在だった。僕の救世主だった」と始まるメッセージをSNSに投稿し、訃報を伝えた。

ふたりは80年代後半に交際し、一度は破局したものの復縁し、1995年に結婚。メリンダさんは90年代終わりからウィルソンのマネージャーを務めてきた。ウィルソンは、メリンダさんは彼に精神的安定を与え、彼の心に最も近い音楽を作るよう励ましてくれたと綴り、「彼女は僕の頼みの綱だった。僕の全てだった」と悲痛な思いを吐露している。

子どもたちからの声明によると、メリンダさんは自宅で安らかに息を引き取ったという。

ふたりは1週間後(2月6日)、29回目の結婚記念日を迎えるところだった。

Ako Suzuki

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