韓国の名脇役 オ・ジョンセ 所属事務所と11年目の再契約を報告「義理ではない、周囲に誇れる良い会社」

韓国の名バイプレーヤーとして知られる俳優のオ・ジョンセが30日、所属事務所のPrain TPCと再契約を締結したことを報告、愛社精神あふれるコメントを寄せた。

オ・ジョンセは同事務所と2013年12月に専属契約を締結。2023年12月に再契約をしたことで、所属11年目に突入。オ・ジョンセはコメントで「(事務所と)再契約をすると、大抵のメディアが〝義理を守った〟と報じるが、私は義理で再契約はしない」と断言した。

そして「たくさん助けられ、今後もこの事務所に助けてもらいたいと思うくらい、良い会社だから再契約をした」「周囲に誇れる会社・スタッフとともに仕事をしている。俳優のさまざまな悩みを、自分のことのように一緒に悩み、苦しんでくれることがうれしい。どうすればもっと良い俳優になれるか、どうすればより良い人生を送れるだろうかを、俳優本人よりも深く悩んでくれる」ことを強調し、事務所への愛情をつづった。

また「毎年俳優たちに、ボーナスがあることは内緒だ。今年の目標を達成した俳優1人に、ヨーロッパ行き航空券(ビジネスクラス)で応援することも内緒だ」とユーモラスに明かし「こうして秘密の多い会社は、時に無収入のたたき台になることもあれば、時に過分なボーナスを与えてくれることもある」「Prain TPCとともに歩む旅路は、結果に関係なく楽しいことばかり」「これからも互いに元気で過ごし、再び契約したい」と付け加えた。

Prain TPCは俳優専門のマネジメント事務所であり、オ・ジョンセのほかにキム・ガウン、キム・ムヨル、キム・ボムス、リュ・スンリョン、イ・セヨンなどが所属している。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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