＜高槻発＞こんにちは！ 高槻の地域特派員、お絵かき なっちゃんです。今回行ってきたのは、タルトとキッシュの専門店「公園と、タルト」さん。ですが、お目当てはタルトではなく「ベイク 」。なんと日曜に焼菓子をメインとした「公園と、ベイク」の営業を始めたとのこと。あんなに美味しいタルトのお店なんだから、焼菓子も美味しいに決まってる！！ と、子どもたちと一緒にお店に行ってまいりました。人気のお店なので、待ち時間があるのは覚悟の上ですが、思わず笑顔になってしまう焼菓子たちに出合えますよ！
住宅街にたたずむ、タルトとキッシュの専門店
「公園と、タルト」はJR高槻駅から歩いて10分ほどの住宅街にあります。
そばに芥川が流れており、お店から芥川沿いに5分ほど行くと芥川桜堤公園があります。静かな住宅街に馴染む佇まいですが、店先にある小さな看板と、扉や窓枠の青い縁取りが可愛らしいお店です。まるで小説の一節のような店名が書かれた扉を開け、さっそく中に入ります！
眺めているだけでも幸せ！ 種類豊富なベイクの数々
お店に入るとフワッと広がるシナモンの甘い香り。細い通路を挟んで、右手の棚と左手のショーケースにスイーツが並んでいます。
今日並ぶのは、昨年7月に始まった「公園と、タルト」の新シリーズ「公園と、ベイク」の商品たち。マフィンにスコーンにケーキ…大きさも形も様々な焼菓子たちが、なんとも美しく陳列されています (うっとり)。
ショーケースにも、フルーツを使った色とりどりの商品が並びます。一番下の段は金・土曜の「公園と、タルト」の営業日にも並ぶものだそうで、上の二段はベイクの日限定の商品。私が特に気になったのが中央にあるヴィクトリアケーキ。本来はスポンジの間にジャムを挟んだシンプルなケーキなのですが、「公園と、タルト」のタルト同様、フルーツをのせてオリジナルに。ジャムも手作りのものを使用しているそうです。
子どもたちと作戦会議！さぁ、どれを食べる？
ひとしきり、お店の商品を眺めた後、子どもたちと「さぁ、どれを食べる？」と作戦会議。魅力的な焼菓子が沢山あって、本当に迷ってしまいます。子どもの意見も聞きつつ、皆で食べたいものをチョイス。今回選んだのは、
店頭販売のみのため、袋に入れてもらって持ち帰りに。家まで待てない子どもたち（と私）のために、芥川桜堤公園で食べる準備をしてきました。それでは、公園に向かいます！
大人も子どもも夢中になる、「公園と、ベイク」！
公園のベンチで、あらためて頂いた焼菓子たちを広げます。
まずは、バナナとチョコクラムのケーキから。
一口頬張ると、口いっぱいにチョコとバナナの香りがフワリ。チョコクラムのザクザクという歯ごたえが楽しめて、中はしっとりとした食感です。
ブルーベリーマフィンは、中にブルーベリーがゴロゴロ入っていて、同じく外側のザクザクと、中のしっとりした生地が楽しめます。
メープルベーコンクルミスコーンは、お食事にも良さそうなしょっぱい系。ベーコンの塩味とくるみの食感がいいアクセントです。
お楽しみにとっておいたヴィクトリアケーキは、甘酸っぱいラズベリーのジャムと、塩味の効いたこってりしたクリームが絶妙。見た目の美しさもお味も大満足の一品です。
しばらく公園で過ごして、また帰り道にお店の前を通ると、絶えずお店にやってくるお客さんたちの姿。みんな同じようにワクワクした表情でショーケースを眺め、そして満足げに紙袋を手にして帰っていきます。大人も子どもも夢中になるベイクの商品たちは、まるで幸せになれる魔法のようです。
「公園と、タルト」では、日によっていろいろな形で営業をされています。金・土曜はタルト販売の「公園と、タルト」。第1・第3日曜は「park&tart spice labo 芥川カレー」（高槻のお店「ごまふる」さんでスパイスカレーの間借り営業）。今回ご紹介した「公園と、ベイク」は、第2・第4日曜と、不定期で他の日曜にも営業 (Instagramをご確認ください）。焼きタルトなど、ネット販売されている商品もありますよ。
まだタルトしか食べたことない方も、違った魅力に出合えますので、ぜひ日曜に「公園と、タルト」に足を運んでみてくださいね。
公園と、タルト
住所：高槻市芥川町4-20-6
TEL：090-8199-7894
営業日時：
●「公園と、タルト」（タルト販売）※店頭販売のみ
金・土曜 正午～午後5時頃（売り切れ次第終了）
●「公園と、ベイク」 (アメリカンベイク販売）※店頭販売のみ
第2・第4日曜と、不定期で他の日曜 正午～午後5時頃 (売り切れ次第終了）
●「park&tart spice labo 芥川カレー」（「ごまふる」でスパイスカレー間借り営業)
第1・第3日曜 午前11時～午後2時（LO）
※Instagramで確認を
