広島とインドの交流促進を目指す、「広島日印協会」の設立準備会が、広島市で開かれました。
30日は平和と非暴力を訴えたマハトマ・ガンジーの命日で、平和公園そばのガンジー像の前では、シビ・ジョージ駐日インド大使らが出席して献花式が行われました。
このあと「広島日印協会」の設立に向けた準備会が開かれ、行政やインドに進出している企業の関係者など約40人が参加しました。準備会の代表で、インドをテーマに絵を描き続けている画家の高山博子さんが、「ともに平和を願い高めあっていきたい」とあいさつし、ジョージ駐日大使も「協会の設立でさらに関係が発展することを確信している」と期待を述べました。
設立準備会代表 画家の高山博子さん
「文化面、めまぐるしく経済も発展しているので、インドの素晴らしいところを広島の人にも理解していただいて、お互いに素晴らしい国に成長できたらと思う」
「広島日印協会」は、5月の設立を目指すということです。
