日曜ドラマ『厨房のありす』第2話 ありすの“曜日ごとのこだわり”とは…!?

1月28日(日)に、『厨房のありす』第2話が放送された。第2話では、自閉スペクトラム症(ASD)の天才料理人であるありすの、日常のたくさんのこだわりがあきらかになった。
『厨房のありす』は、「料理は化学です」が口癖の自閉スペクトラム症(ASD)の天才料理人・ありす(門脇麦)と彼女を取り巻く人々が繰り広げる、優しく温かい物語。そして、ありすをめぐる過去の事件の謎が解き明かされていくハートフル・ミステリー。

第2話では自閉スペクトラム症のありすのこだわりの多くが紹介され、その生活ルールを覚えるのに倖生がいっぱいいっぱいになってしまう場面もあった。ありすは、月曜日は赤色、火曜日は青色、水曜日は黄色、木曜日は白色、金曜日は緑色、土曜日は茶色、日曜日はオレンジ色と、曜日ごとに着る服の色が決まっているのだ。

実は、ありすの色へのこだわりは放送前からホームページでもすでに公開されていた。 曜日によってありすの服の色が違うことに気づいた視聴者もいたかもしれない。それ以外にもありすは、曜日ごとに、使うコップの色や歩き方から、ごはん茶わんの色、おみそ汁の具まで細かく決めている。他にも、バスタオル や調味料を並べる順番、テーブルの拭き方など、ありすの生活はルールだらけだ。ありすのこだわりをしっかり覚えようと努力をしていてもパニックになってしまう倖生の気持ちもわかる。すでに放送されている第1話、第2話を見返すと何曜日の出来事なのかわかるので、ぜひ TVer、Huluの見逃し配信をチェックしてみてほしい。ありすのこだわりは、第3話でもまだまだ登場する。

第3話の見どころは、ありすの過去にまつわるエピソードである。親友・和紗(前田敦子)赤ちゃんの名前を考えるありす(門脇麦)は、自分の名前を付けてくれた母親の思いが知りたくなってしまう。そんな中、息子のお受験に思い詰める常連客・優奈(新井郁)に、心護(大森南朋)は苦労だらけの子育ての思い出を話す。心護はひとりで、どうやってありすを育ててきたのか?頑張って抱え込みすぎる人の心を軽くする心護の言葉と、ありすのごはんとは!?

気になる第3話は2月4日(日)夜10時 30分から放送される。
TVerでは「厨房のありす」の最新話まで全話無料配信中。

【TVer】過去話を無料配信中!
【Hulu】過去話を配信中!

写真提供:(C)日テレ

© 株式会社 日テレ アックスオン