「R-1グランプリ」と「ENGEIグランドスラム」が今年もコラボ。芸人の渾身ネタを4時間40分にわたって生放送

フジテレビ系では、3月9日に「R-1グランプリ2024」(午後6:30)と土曜プレミアム「ENGEIグランドスラム」(午後9:00)を連続で生放送することが決定した。フジテレビ系列が誇る両番組のコラボレーションは、昨年に続き2回目。ピン芸日本一を決する熱き戦いの模様と、今最も面白い芸人たちが披露する渾身(こんしん)のネタの数々を、4時間40分にわたって届ける。

「R-1グランプリ」は、2002年から開催している史上最大の“ピン芸日本一決定戦”。今大会からエントリー資格を変更し、芸歴制限が撤廃された。「とにかく面白いピン芸」というたった一つの審査基準で、若手からベテランまでがしのぎを削り、22代目王者の称号と優勝賞金500万円の獲得を目指す。今年は史上最多の5457人がエントリー。2月1~6日に大阪と東京で行われる準々決勝、2月11日に東京で行われる準決勝を経て、3月9日の決勝でチャンピオンが決まる。

さらに、今年は放送時間がこれまでの2時間から2時間半に拡大され、ネタ時間も3分から4分に。決勝の舞台で競うファイナリストは準決勝で全員が選出され、人数も昨年から1人増えた9人となる。例年以上に白熱した戦いが期待される決勝のMCを務めるのは、4年連続となる霜降り明星(せいや、粗品)と広瀬アリス

一方、「ENGEIグランドスラム」は、“日本一豪華なネタ番組”をコンセプトに、漫才、コント、ピン芸に至るまで、ジャンルの垣根を越えて誰もが面白いと認める芸人たちが一堂に会し、珠玉のネタを見せる。

第22弾を数える今回は、昨年の「R-1グランプリ」コラボに続き、1年ぶりの生放送。ナインティナイン(岡村隆史、矢部浩之)と松岡茉優のMCの下、23年の賞レースをにぎわせたチャンピオンやファイナリスト、24年にブレーク間違いなしの新星など、注目の顔ぶれが続々登場し、爆笑のステージを繰り広げていく。

そのほかにも、4時間40分の生放送中には、さまざまな番組コラボ企画が準備されており、その詳細は今後発表される予定だ。

「R-1グランプリ2024」のMCを務める霜降り明星は「爆笑が、爆発する」(せいや)、「タノシミ♪」(粗品)と、それぞれコメント。「ENGEIグランドスラム」のMC・ナインティナインの岡村は「『R-1グランプリ』と『ENGEIグランドスラム』コラボSP! 今年も4時間超えの生放送ということで、けがのないように頑張ります!」と話し、矢部も「最近『ENGEI』の出演芸人が若返っているので、僕たちもネタを見られるのが楽しみです! 『ENGEI』ならではの“あの名物コーナー”もあるそうなので、ぜひお楽しみに!」とアピールしている。

© 株式会社東京ニュース通信社