「日本には弱点もある」ラウンド16で戦うバーレーン、指揮官は日本戦へ自信「誰とでも戦える」

日本戦へ意欲を見せるピッツィ監督[写真:Getty Images]

バーレーン代表のフアン・アントニオ・ピッツィ監督が、日本代表戦へ意気込んだ。アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトが伝えた。

31日、アジアカップ2023・ラウンド16でバーレーンは日本と対戦する。

グループステージでは3位で最終節を迎えた中、首位のヨルダン代表相手に勝利。韓国代表がマレーシア代表と引き分けたことで、逆転での首位通過。日本との対戦が決まった。

ピッツィ監督はサウジアラビア代表を率いて前回のアジアカップを戦っていたが、ラウンド16で日本に敗れて敗退。再びアジアカップでの日本との対戦となる。

日本については「日本は多くの強みを持っているタフなチームだが、頂点に立つには弱点もある。我々の哲学を実現できることを願っている」とコメント。自分たちが勝つことへの自信を窺わせた。

また、グループステージでの韓国戦や強豪・オーストラリア代表との対戦から生かせるものがあるとコメント。自信を持って日本戦に臨むとした。

「我々は韓国との試合からいくつかの教訓を学び、大会前にはオーストラリアとも対戦した(0-2で敗戦)。強豪の代表チームと対戦すると、チーム全体としても個人としても強くなる」

「残念ながら、この2試合での結果は、我々の期待に応えるものではなかったが、それでもレベルが高く、誰とでも戦えるという安心感を持つことができた」

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