経済産業省が31日発表した1月29日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査と比べて20銭安い175円ちょうどだった。値下がりは3週連続。30都道府県で下落し、8県で上昇した。9県が横ばいだった。最も安かったのは徳島県の167円80銭、最高値は長野県の184円20銭だった。
政府が石油元売り会社に支給している補助金により、18円抑制されたという。補助金は、2月1日から1リットル当たり21円40銭を支給する。
調査した石油情報センターの担当者は「来週も小幅に値下がりするだろう」と話した。
ハイオクガソリンは20銭下落し、185円80銭だった。