リリー・フランキー、斎藤工、伊藤沙莉らが紡ぐ人情ドラマ「ペンション・恋は桃色」第2弾の地上波放送が決定

フジテレビでは2月8日から、FODで配信中の連続ドラマ「ペンション・恋は桃色season2」(木曜深夜1:25、関東ローカル。放送日時は予告なく変更になる場合あり)を放送することが明らかになった。さらに、地上波放送を記念して、FODでは2月9日からリリー・フランキー斎藤工伊藤沙莉がドラマの撮影秘話や見どころ、プライベートを語る「ただいま!ペンション・恋は桃色座談会」の配信が決定した。

「ペンション・恋は桃色」は、寂れたペンションに集まった、ちょっと訳ありな人々が織り成す人情ドラマ。2020年1月、フジテレビで深夜1時台のオンエアながら豪華な面々が出演し、伊藤がギャラクシー賞を受賞したことでも話題を呼んだ。

そのseason2では、いつも適当な父・シロウ(リリー)とその娘・ハル(伊藤)、そしてアルバイトの青年・ヨシオ(斎藤)が営む、ちょっと古いペンション「恋は桃色」に訪れる“珍客”たちによる、ひと夏の大騒動を描く。笑いあり涙ありのハートフルコメディーが展開し、ペンションに訪れる宿泊ゲストとして、関智一、剛力彩芽、スペシャルゲストとして山口智子が出演する。主題歌は、前作に引き続き細野晴臣の「恋は桃色」。新たに挿入歌としてグソクムズの「ユメのはじまり。」が決定し、ドラマを盛り上げる。

座談会では、作品にちなんだキーワードが書かれたカードを選び、トークを繰り広げる。最近大人びた伊藤に不満を持つリリーと斎藤に対し、伊藤が撮影現場で見せた期待を裏切らない私服姿や、発酵が趣味と公言している斎藤の日常、リリーが幼少期に住んでいた北九州の炭鉱の発破の話など、筋書きのないトークが多方面に広がっていく。座談会の中で、斎藤は「深夜にザッピングして出合いたいドラマ」と語り、いい意味で力を抜いて見られるドラマとなっていることが伝わってくる。

ドラマの撮影日数が短期間だったこともあり、天候や時間などの都合でストーリーや演出を変えたり、アドリブが多いことからも、リリーが「よく見ると、つじつまが合わないところがある(笑)」と暴露する座談会を視聴して、該当の場面を探すのも楽しいだろう。後から視聴して背景にあったストーリーを知るなど、より一層ドラマを楽しめる座談会となっている。

なお、長尺版のメーンキングもFOD限定で配信開始。season1に引き続き、恒例となっている6日間泊まり込みで全編を撮りきる「ペンション・恋は桃色」の裏側を楽しめる内容となっている。

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