新たに45人に補償金支払い 旧ジャニーズの性加害問題

 「SMILE―UP.(スマイルアップ、旧ジャニーズ事務所)」は31日、創業者のジャニー喜多川元社長(2019年死去)による性加害の補償状況を発表した。同日までに新たに34人と補償内容に合意し、45人に補償金を支払った。合意者数は計190人、支払者数は計170人となった。具体的な金額は公表していない。

 同社の公式サイトによると、31日時点で補償受付窓口に被害を申告したのは計948人になり、このうち242人に補償内容を通知した。

© 一般社団法人共同通信社