二宮和也が、フジテレビ系では2月4日から「だれかtoなかい」（日曜午後9：00）にレギュラー出演することが分かった。豪華かつ異色の“マッチングトーク”で好評を博してきた「まつもtoなかい」が、MCのダウンタウン・松本人志の芸能活動休止を受けて、タイトルも新たに再スタートを切る。そんな中、元SMAPのメンバーと嵐のメンバーが2人でバラエティー番組のMCを務めるという、史上初の夢の共演が実現した。
1月28日放送の「まつもtoなかい」で中居正広が1人でMCを担う中、二宮は秋元康と共にゲストとして出演。トークの最後には、秋元が「ニノ（二宮）は来週も置いていきます」と冗談めかして話していたが、その言葉が現実となった。一方、その際、中居はオープニングトークの中で、スタッフから「番組を“大補強”したい」と相談されていることを告白。「俺1人じゃ弱いのか（笑）」と吐露していた。しかし、後輩である二宮のMC就任には、さすがに驚きと喜びを隠せない様子で、「だれかtoなかい」のオープニングでは、中居と二宮が初めてMCとして共演することになった経緯を、2人自ら説明しつつ、今の率直な心境を述べる。
そして、今回のゲストは、ムロツヨシとサンドウィッチマン（伊達みきお、富澤たけし）。スタジオに、まずムロが登場し、役者論や演技論を3人で語り合うほか、二宮とムロの意外な交友関係も明かされる。その後、サンドウィッチマンも加わると、ますます盛り上がることに。それぞれ長い下積み時代を経てブレークを遂げたムロとサンドウィッチマン。夢を追い続けることの難しさについて真剣に語ったり、共に抜群の好感度を誇る2組の本当の性格を明らかにすべく、“街でファンから声を掛けられた時の対応”を実演で検証したりと、5人で丁々発止のやりとりを繰り広げていく。
初収録を終えて、二宮は「めちゃくちゃ緊張しましたけど、めちゃくちゃ楽しかったです！ でも、中居くんも若干緊張していたんじゃないかなって…うん、たぶんしてたね！（笑）」と振り返りつつ、「やっぱり、こういうふうに2人でMCをやるのは初めてですから、どうなっちゃうんだろうっていう不安は、中居くんの中にもあったんじゃないでしょうか」とコメント。
あらためて「僕は今回、進行を務めさせていただくんですけれども、一つ言っておきたいのは…言い訳みたいに聞こえるかもしれませんけど、決して僕が進行できていないわけじゃなくて、番組が盛り上がりすぎてるんだ、と（笑）。そこだけは分かっていただきたいです」と、かなり充実した内容となったっことをうかがわせ、「本当にただただ、みんなで話したいことを話してるだけなので、かなり奇想天外なことになっちゃうんですよ。今回も、収録が終わった時に思ったのは、“打ち合わせって何なんだろう？”って（笑）。そのあたりをぜひ楽しんでいただけたらと思います」と見どころを伝えている。
