「バルセロナでのプレッシャーは比べものにならない」 ペップが元教え子チャビの決断に理解

「ここよりも1000倍求められ、大変」[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がバルセロナを率いるチャビ・エルナンデス監督の決断に理解を示した。

グアルディオラ監督がバルセロナを率いた当時の中心として黄金期に貢献したチャビ氏。2021年11月に古巣バルセロナに指揮官として帰還し、今季で3季目となる。

昨季はラ・リーガを制したが、今季は連覇が怪しくなりつつあり、先日にはスーペル・コパに続いて、コパ・デル・レイでもタイトル逸が決まってしまった。

27日のリーガでビジャレアルに3-5で負けると、後の会見で今季限りでの退任を表明。グアルディオラ監督は元教子でもあるチャビ監督の身の引き方に私見を述べた。

イギリス『BBC』によると、31日にバーンリーをホームに迎え撃ってのプレミアリーグ第22節に先立った会見で、バルセロナでのプレッシャーはまた異なると語った。

「(チャビ監督が下した決断は)完全に理解できる。私の経験上、イングランドとスペインのプレッシャーを比べるなんてできない。ここよりも1000倍求められ、大変だ。ここの監督ももちろん、会見が週に6回、試合は3日おきにあって大変だ。だが、バルセロナで感じるプレッシャーは他のクラブとは比べものにならない」

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