千葉県産農林水産物の販売や輸出の促進、観光業のさらなる振興など、効果的な施策の展開を目的に、千葉県は組織の見直しを実施します。
組織の見直しでは、農林水産部の「流通販売課」を「販売輸出戦略課」に改めます。
国内市場が縮小傾向にあることを踏まえ、農林水産物の販路拡大などを目指すためで、課の中を「販売促進」、「輸出支援」、「ブランディング」の３つに分けることでそれぞれに特化した取り組みを強化します。
商工労働部では、「観光企画課」と「観光誘致促進課」を「観光政策課」に統合することで、観光面での企画から誘客までの施策を一体的、戦略的に行うことを目指します。
また、総合企画部内には、「交通担当部長」が新設され、ＪＲ久留里線やＪＲ京葉線の問題をはじめ、公共交通の課題に総合的に対応するほか、「男女共同参画課」は「多様性社会推進課」に改組し、１月から施行された多様性尊重条例に基づいて県庁内や県民向けの施策を推進していくということです。
