愛知の住宅で男性が遺体で見つかった事件…静岡・焼津市で監禁容疑で逮捕の男を移送し死体遺棄容疑で再逮捕

愛知の住宅で男性が遺体で見つかった事件で、愛知県警は、静岡・焼津市で監禁の疑いで逮捕されていた男の身柄を移送し、死体遺棄の疑いで再逮捕しました。

(宮下 楽 記者)

「いま、容疑者とみられる男が愛知県警の車両に乗り込みます」

焼津警察署から身柄が移されたのは、監禁の疑いで逮捕されていた容疑者の男・38歳。

午後1時半ごろ、愛知県の警察署に到着すると、あたりを見渡し警察署の中へ…。31日、愛知県警に死体遺棄の疑いで再逮捕されました。

警察によりますと、容疑者の男は、愛知・阿久比町の住宅敷地内の沼に、ここに住む男性(53)の遺体を遺棄した疑いなどが持たれています。

容疑者の男は、1月12日、焼津市で知人女性を車の中に監禁したとして、静岡県警に逮捕された際、男性の運転免許証を所持していました。

静岡県警の依頼で愛知県警が安否確認をしたところ、男性の遺体が発見されました。司法解剖の結果、男性の死因は首を絞められたことによる窒息死で、発見までに死後1か月ほどが経過していたとみられています愛知県警は、死亡した経緯についても調べる方針です。また、静岡地検によりますと、容疑者の38歳の男の監禁の疑いについては1月31日付で不起訴処分としたということです。

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