〝三刀流〟での活躍が期待される中丸雄一

KAT-TUNの中丸雄一が28日、都内で行われた漫画家デビュー作「山田君のざわめく時間」(講談社)の単行本発売記念会見に出席したことを、各メディアが報じた。

昨年6月発売のコミック誌「月刊アフタヌーン」にて念願の漫画家デビューを果たし、今回単行本が発売されることになった。

漫画家を目指し、7年の歳月を経て単行本発売が実現。中丸は「ようやく『山田君』のシリーズに道ができたと思うので、2巻、3巻は目指していきたい」と意気込み。

同作の実写化にも意欲的で、「『Hey! Say! JUMP』の山田(涼介)君にお願いしようかなと思っている。1%の奇跡を願って考えている」と構想を明かしたという。

「先日、元日本テレビアナウンサーの笹崎里菜さんとの結婚を発表。会見ではファンのことを考えて結婚に関する質問には答えなかったが、漫画家としては思いを語り尽くしていたという。漫画家としての印税生活も夢ではないのでは」(芸能記者)

中丸はKAT-TUNのメンバーとして音楽活動やメンバーとのレギュラー番組をこなし、ソロとしては笹崎さんとの出会いの場となった日本テレビ系の情報番組「シューイチ」、テレビ朝日の旅情報番組「朝だ!生です旅サラダ」のレギュラーを務めている。

そして、今後、漫画家としての活動も忙しくなりそうだが、同じ事務所ではNEWSの加藤シゲアキが小説家としてもすでに実績を積み上げて〝三刀流〟で活躍している。

「方向性が似通っている中丸と加藤だけに、中丸が作画、加藤が原作の漫画を発売すればかなりのヒット作になりそう。将来的に豪華なコラボ実現があるかもしれない。2人も互いにいい刺激になるのでは」(同)

トップアイドルまで上り詰めた中丸だが、ようやく抱いていた夢を実現させることができたようだ。

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