1杯のコーヒーから広がる新しい世界を。manucoffeeのコラボスイーツ【福岡市中央区】

ちょっとした手土産にぴったりで、おもたせとして自分自身もいただきたくなるような福岡の注目スイーツをご紹介する「福岡おもたせスイーツ」。今回ご紹介するのは、福岡市中央区にある『manucoffee roasters クジラ店』さんです。

今回は薬院にあるカフェ「manucoffee roasters クジラ店」に伺いました。店内に入るとまず目に入ってくるのが焙煎機。コーヒー豆の焙煎はこちらの店舗で行われており、香ばしい香りが漂います。

約800年前まで福岡市の一帯は海で覆われ、海沿いの入江では多くのクジラが回遊していたとのこと。お店のそばにある「平尾」という地名もクジラの「平たい尾」から名付けられたと伝わります。それにちなんで「クジラ店」という名前がつけられたそうです。

にわかせんぺいとの夢のコラボ!”はかたにわか”

まずはじめに紹介したいのが、博多のお土産の定番、にわかせんぺいとのコラボ商品。

イラストレーターPOP●COPY(ポッポコピー)さんの絵があしらわれたかわいい巾着袋の中に、マヌコーヒーの定番クジラブレンドのドリップバッグが3つと、にわかせんぺいが2箱入ったセットです。

はかたにわか巾着セット 1000円

ほんのり甘いせんぺいと、相性抜群なコーヒーの組み合わせで、コーヒータイムが楽しめる博多らしいセットになっています。

福岡を堪能できるコラボスイーツ

コーヒーを飲むとき、やっぱり一緒にあると嬉しいのがスイーツ。マヌコーヒーでは福岡にまつわるお菓子をコーヒーと一緒に堪能することができます。

まずは大橋の和菓子と駄菓子のお店、”をかし ひつじや”とのコラボ「羊かん珈琲」。

羊かん珈琲 450円

この羊羹は水を一切使わず、クジラブレンドのエスプレッソとコーヒーを白餡にあわせて作られたコーヒあんの羊羹です。和菓子職人がゆっくりと時間をかけ、手作りで練り上げられています。フタを開け、羊羹を下から押し出し、糸で切るので好きなサイズに切って食べることができます。

ほろ苦いコーヒーとまろやかな白あんが見事にマッチ!あまりの美味しさに切るたびに厚みが増し、あっという間に1本なくなってしまいました!

お次は北九州のお菓子メーカー、”入江製菓”とのコラボ「コーヒー金平糖」。

コーヒー金平糖 300円

金平糖は1500年代に長崎に伝わった南蛮菓子の一つ。そんな歴史あるお菓子なのですが、今では金平糖を作っているお店はとても少なくなってしまいました。マヌコーヒーオリジナル ”コーヒー金平糖”は福岡県北九州市の入江製菓と共同開発した金平糖。クジラブレンドをエスプレッソで抽出し、金平糖を製造する際に馴染ませているので、しっかりとした味わいが特徴です。

そして、春日市に本店を構える和菓子屋さん、”富貴”とのコラボ「珈琲味 博多カステラ」。

珈琲味 博多カステラ 250円

富貴の人気商品である「博多カステラ」。丸い形、むぎゅっとした食感が特徴の新感覚のカステラです。

そんな博多カステラの生地に、エスプレッソをフリーズドライ化したインスタントコーヒー「クイックマヌ」の粉末を練り込んだのが「珈琲味 博多カステラ」。コーヒーの味わいをしっかりと感じることができる、マヌコーヒーでだけ味わえる特別な一品。試行錯誤の末、エスプレッソの粉末を練り込むことで、液体では難しかったコーヒーの香りの表現に成功したそう。

コーヒーを中心にいろんな楽しみを生み出したい

マヌコーヒーではさまざまなお菓子屋さんとのコラボレーションのほか、アパレルやマグカップといったオリジナルグッズの販売や、アート展示をはじめとしたイベントの開催など、日々いろんな企画が展開されています。広報の中澤さんによると「コーヒーを中心にいろんな楽しみ方を生み出していけたら」とのこと。

お店のコンセプトである「カップ1杯の宇宙を」には1杯のコーヒーから広がるコミュニケーションやイノベーションを楽しもうという想いが込められています。

おいしいコーヒーが飲めるのはもちろんのこと、そのコーヒーをきっかけにまた新しい出逢いにつながっていけたら、毎日はもっと豊かになっていくはず。もう少し寒い日々が続きますが、身も心も温かい気持ちで過ごしていきたいものです。

店舗情報

manucoffee roasters クジラ店

住所:〒810-0012 福岡県福岡市中央区白金1丁目18−28[map]

営業時間:10:00-19:00

TEL:092-707-0306

定休日:なし

駐車場:なし ※近隣にコインパーキングあり

公式HP:https://www.manucoffee.com/

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