札幌・手稲のすし店、ノロウイルスで15人食中毒 2日間営業停止

 札幌市保健所は31日、手稲区手稲本町2の1のすし店「鮨鱗」で提供されたすし折りを食べた15人が食中毒を発症したと発表した。保健所は、同店を同日から2日間営業停止処分とした。保健所は、発症者のうち9人と、従業員2人の便からもノロウイルスが検出されたことなどから、食中毒の原因が同店のすし折りと断定。発症者5人が通院したが、現在は全員回復したという。(岩内江平)

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