Panu Wongcha-um Panarat Thepgumpanat
[バンコク ３１日 ロイター] - タイ憲法裁判所は３１日、最大野党「前進党」が昨年の総選挙で不敬罪の改正を訴えたのは憲法違反に当たるとの判断を下した。
「国王を国家元首とする民主的な政権体制を転覆させる」試みであり憲法に違反するとし、同党に計画を放棄するよう命じた。
憲法裁には前進党を処罰する権限はないが、一部の政治家は不敬罪に対する立場を理由に同党の解散と党首の政治活動禁止を求める可能性を示唆している。
タイ最大野党、不敬罪の改正推進に違憲判決 「体制転覆の試み」
- Published
- 2024/01/31 18:55 (JST)
- Updated
- 2024/01/31 20:13 (JST)
