「ちょっとシュート数が...」上田綺世が2戦連発も自身の課題に挙げたのは?「裏をとれる感覚はあった」【アジア杯】

[アジアカップ ラウンド16]日本 3-1 バーレーン/1月31日/アル・トゥママ・スタジアム

日本代表は現地1月31日、アジアカップのラウンド16でバーレーンと対戦。3-1で勝利を収め、8強入りを果たした。

この試合で2試合連続ゴールとなるチームの3点目を挙げた上田綺世は、試合後のフラッシュインタビューで、「ちょっとシュート数が個人的に少ないかなというのが自分の中では課題」と反省点を挙げつつも、「次に繋がるゴールがとれたので、そこはひとつ良かった点」と語った。

また前半は、相手のコンパクトな守備に苦戦し、ゴール前でボールを持てても、すぐさまDFに囲まれて、シュートで終われない時間が長く続いた。苦しんだ前半を上田は次のように分析した。

【動画】上田が挙げたチームの3点目!
「(相手は)コンパクトにはしてきていたんですけど、隙もあるなというのは感じていました。あとは背後への動きのところで、パサーと合えば裏をとれる感覚はあったし、相手の陣形も人は多かったですけど、マークに対しての粘り強さとか、そういうところは隙があるなと。ハーフタイムにいろいろ話して、後半は上手く合わせられたのかなと思います」

ストライカーは、中2日の3日に行なわれる準々決勝へ向けて、「まずは休んで、次の試合に最善の状態で出る準備と、チーム全員で戦わないと今後も勝っていけないと思うので、チーム全員で良い準備をしていきたい」とした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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