2部降格のコリチーバがアルジェリア代表FWスリマニと両者合意で契約解除…

コリチーバと契約解除したスリマニ[写真:Getty Images]

ブラジルのコリチーバは1月31日、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニ(35)との契約を双方合意の上に解除したことを発表した。

かつてスポルティングCPで頭角を現し、2016年夏にレスターへ3100万ユーロの移籍金で加入したスリマニ。その後、ニューカッスルやフェネルバフチェ、モナコへとレンタルを繰り返し、2021年1月にリヨンへ移籍すると、その1年後には古巣スポルティングに復帰。

わずか半年で古巣と契約を解除すると、2022年の夏にスタッド・ブレストへ移籍。ブレストでは主力としてリーグ・アン16試合に出場したが半年で契約を解除。2023年1月からはアンデルレヒトに活躍の場を移し、リーグ戦10試合に出場し8ゴールを記録したが、シーズン終了後に退団を発表。

その後、2023年の夏にコリチーバに移籍したスリマニは、リーグ戦11試合に出場し3ゴール2アシストを記録したが、終盤の4試合は足のケガで欠場すると、チームはセリエB(ブラジル2部)に降格していた。

© 株式会社シーソーゲーム