なぜ呼んだ!? 「是非とも」と言われて社長面接に出向くも「あなたの職務経験は合いませんね」と言われた男性

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採用面接で態度がひどい面接官に当たってしまったら、入社前でよかったと思って、次の面接に進むのが身のためだ。広島県の20代前半の女性(教育・保育/年収100万円未満)は新卒時に、病院で働く職員の子どもを預かる院内保育所の面接を受け、不快な思いをしたと明かす。電話連絡をし、保育所を見学したあと面接に臨むと、

「面接では、病院長が足を投げ出してやる気のない態度。また他の面接官は、『新卒を採用したことがないんだよね』と言う始末」

面接の雰囲気があまりにも悪かったようだ。(文:長田コウ)

「人を面接に呼んでおいての態度ではない」

結果は不採用だった。これを受け、女性にはあらゆる疑問が残っているそう。

「新卒を採用する気がないのであれば、募集要項に記載を何故したのだろうか。また、電話連絡や病院での見学を、なぜOKを出したのかが不明です」

最後に「市には病院に対しての苦情が殺到しているそう」と明かし、

「まあ、あの病院長ならば、分かる気がしますが」

と吐き捨てるように書いていた。

神奈川県の40代後半の男性(年収100万円未満)の場合は、

「履歴書を送付後、電話があり『是非とも』と言われ社長面接に伺いました」

と幸先いい様子だった。しかし面接がいざ始まると、思いもしない展開となったのだ。

「『前職までの職務内容を説明してくれ』と言われ説明しましたが、社長は途中から経歴を聞く態度ではなく。途中で飽きたのか?不遜な態度に豹変」

そんななか何とか最後まで経歴を話し終えた男性に、社長は「ウチの会社の業務とあなたの職務経験は合いませんね」と言い放った。これには男性も、

「人を面接に呼んでおいての態度ではないですね」

と呆れた様子。このような態度をとる社長の下で働かずに済んで、逆に良かったのかもしれない。

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