脚光浴びた世界的スーパーモデル 娘が母のクロゼット物色「娘は90年代に夢中」「古着を物色するようなもの」

1990年代に一躍脚光を浴びたスーパーモデル、クラウディア・シファー(53)の娘は、母親のクロゼットを古着屋のように扱っているそうだ。クラウディアは、映画監督の夫マシュー・ヴォーン(52)との間に、20歳の長男カスパル、19歳の長女クレメンタイン、13歳の次女コジマの3人の子供をもうけている。

1995年にナオミ・キャンベルやエル・マクファーソンらと共にニューヨークでレストラン「ファッション・カフェ」を開店したクラウディアは、「(娘の)クレメンタインは90年代に夢中なの。私のワードローブを物色するのは、素敵なヴィンテージショップで古着を物色するようなものだって、いつも言っているわ」などとグラツィア誌に語り、クレメンタインはシャネルのオーバーオールや、同レストランのTシャツなどをよく借りていくという。

同誌は、クラウディアの膨大なワードローブのハイライトとして他にも、ヴァレンティノの特注ウェディングドレスや、1989年に初めてゲスのキャンペーンに参加した際に着用した黒いレースのビスチェを挙げている。

また、クラウディアは、90年代以前はモデルの顔や美のタイプが常に入れ替わっており、30代を過ぎてモデルを続けることはほとんどなかったと振り返り、「スーパーモデルが登場したことで、キャリアは長続きするようになった」「今やモデルは50代、そしてそれ以降も活躍している」「年齢、セクシュアリティ、体型、人種における多様性は、信じられないほどポジティブな変化で、より広範で健康的なアイデンティフィケーションと表現を可能にしている。ファッションは挑発的になり得る。でも、真の変革者にもなり得るのよ」と語っている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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