【UMAJOおすすめ】初めての競馬場ガイド

乗馬クラブで騎乗しているパートナーには元競走馬も多いのではないでしょうか。競馬のことがちょっと気になっている方にぜひ訪れてほしいのが競馬場です。ギャンブルのイメージが強い人も多いかもしれませんが、いい意味で覆されるはず。競馬の本場・イギリスでは上流階級の社交場でもあった競馬。馬好きなら1日中楽しめること間違いありません。是非、あなたも競馬を楽しむ女性・UMAJOに!

お目当ての競馬場の開催日をチェック

競馬場には日本中央競馬会(JRA)と地方競馬全国協会(NAR)が運営しているものの2種類があります。例外はありますが、 JRAのレースは土日、 NARのレースは平日に開催されていることが多いです。そのため、近隣の競馬場で必ずしもレースが行われているとは限りません。競馬の開催日をチェックするところから始めましょう。今回はJRAを例にしてみます。

まず、JRAのホームページにアクセスします。サイトの上部左側にレーシングカレンダーというタブがありますので、クリックしてみましょう。するとカレンダーが表示されます。各開催日に表示されているのは、競馬場の名前と重賞レース(賞金の高い大きなレース)です。開催日をクリックすると当日の番組のスケジュールが表示されます。これを参考に出かける予定を立ててみましょう。競馬開催がある場合、 通常、JRAの競馬場は9時から営業しています。

G1レースと呼ばれるトップクラスの馬たちが出走するレースが開催される日は、混雑が予想されます。混雑が苦手な方は、 G1レースの開催のない日をおすすめします。

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JRA日本中央競馬会

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観戦ルール

決まった観戦ルールは特にありません。みなさん、思い思いに楽しんでいます。ここでは、時系列でレースが終わるまでの流れをご紹介します。流れに沿って観戦するのもよし、一か所に滞在して楽しむのもよしです。自分らしい観戦スタイルを見つけましょう。

まず競馬場に入場したら、レーシングプログラムと呼ばれる冊子を入手しましょう。入場門もしくはインフォメーションで入手できます。レーシングプログラムを見れば、レースの発走時刻や出走馬がわかるので、観戦の計画を立てやすくなりますよ。

レースに出走する馬たちが最初に姿を見せるのがパドック。下見所ともいい、馬券を買う方はパドックを周回する馬の調子や精神面をチェックして予想に役立てます。推し馬の写真を激写している方も多いんです!パドックに馬たちが出てくるのは発走時刻の約30分前からです。「生きる芸術」と言われているサラブレッドの美しさやレース前の息遣い、馬と厩務員さんとのやりとりなど見どころはたくさんあります。馬好きのみなさんは大丈夫かと思いますが、馬が驚くような大声を出すのは厳禁です。

レースの15分前になると周回している馬たちに「止まれ」の号令がかかり、騎手が乗馬します。騎手を乗せた出走馬たちは誘導馬に導かれコース(本馬場)へと向かいます。そのまま、コースに入って(本馬場入場)、ウォーミングアップをすることを「返し馬」と呼びます。パドックでは、興奮していた馬が返し馬で落ち着いたり、おとなしかった馬が急にやる気になりすぎてしまったり、レースを予想する上でも重視する方が多いポイントなんです。人がたくさんいて見づらいときは、屋内のモニターで観るのがおすすめ。返し馬が終わると、出走馬たちは待避所で輪乗り。レースが近づいてくると、ゲート裏に場所を変えて輪乗りをし、時間がくればゲート入りし、発走となります。

馬券は、競馬場では発走時刻の2分前まで購入できます。パドックを観終わって、返し馬を観る方は返し馬のあと、観ない方は出走馬がパドックを離れたら、馬券購入のタイミングです。馬券購入締め切り直前に、ブザーがなりますので目安にしてくださいね。ちなみに競馬場では、馬券の買い方のレッスンも予約なしで受けられますので、是非、お気軽にお試しください!

馬券を購入出来たら、レースを観にスタンドに向かいましょう!発走時刻になると、ファンファーレと呼ばれる音楽が聞こえてきますよ。レースの最後の直線の駆け引きは、とても迫力があるので、是非、モニターではなく生で観戦してください。混んでいてレースが観づらいこともありますが、踏み台や脚立を使った観戦は禁止されています。レースをゆっくり観戦したい方は、有料席もありますのでJRAのホームページをチェックしてください。

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持ち物は?

競馬場に遊びに行くと、思いのほかたくさん歩くことになります。そのため、動きやすい服装や靴でお出かけになることをおすすめします。夏は、飲み物、日焼け止め、帽子や汗拭きウェットティッシュが必須。パドックに張り付くUMAJOには、日焼けをしづらく、通気性もよいラッシュガードを羽織っている方もいます。冬は、暖かくしていきましょう。ネックウォーマーやカイロ、手袋を必ず忘れずに。写真撮影がお好きな方はカメラも是非!サラブレッドは完璧な被写体です。ただし、馬がいる場所でのフラッシュ撮影は禁止ですので気をつけてくださいね。

レース観戦以外の楽しみもいっぱい!

競馬場にはレース観戦以外にも楽しめるものがたくさんあります。

まず、おすすめしたいのが乗馬センター!各競馬場の乗馬センターに所属する乗馬や元競走馬とのふれあいや体験乗馬が楽しめます。誘導馬として活躍している馬にも会えるかもしれませんよ!

次にUMAJO SPOT。 JRAが女性のお客さんにもたくさん来場してほしいという気持ちで開設したUMAJO SPOT。女性なら、無料で利用できます。赤ちゃんや未就学児なら男の子もOKのママスポットでもあります。無料のドリンクサービスやオリジナルスイーツなどを楽しめるんですよ!また、女性コンシェルジュも常駐。競馬のことでわからないことがあれば、気兼ねなく質問できます。ちなみに、競馬場にはUMAJO SPOT以外にもベビー・チャイルドルームや子供用遊具など、他にもたくさんのママスポットがありますよ!

最後におすすめしたいのが、ターフィーショップ。競走馬をモチーフにしたぬいぐるみや馬グッズがたくさん売っています。来場のお土産にいかがでしょうか。大きなレースがある日には、レース当日限定のグッズも販売されます。是非、推し馬のグッズを探してみてくださいね。

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まとめ

いかがでしたか?競馬場は、老若男女が一日中、楽しめる場所です。馬好きの方にはもちろん、競馬場に行ってみたいけどまだ実現できていない方には是非、競馬場に一度、足を運んでいただきたいと思います!

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