梅まつり 大使ら首相に魅力PR 茨城・水戸、つくば

岸田文雄首相(中央)と記念撮影する梅まつりの関係者=首相官邸

茨城県内で2月に開幕する「第128回水戸の梅まつり」と「第51回筑波山梅まつり」をPRするため、両まつりの観光関係者らが31日、首相官邸の岸田文雄首相を表敬訪問し、イベントの魅力をアピールした。

水戸の梅まつりは2月10日から3月17日まで、同県水戸市内の偕楽園と弘道館を会場に開かれる。筑波山梅まつりは2月17日から3月17日まで、同県つくば市内の筑波山中腹の梅林で開かれる。

「水戸の梅大使」と「つくば観光大使」がまつりの特色をそれぞれ紹介し、岸田首相に「岸田文雄」と書かれた伝統工芸品「水府提灯(ちょうちん)」などを贈った。首相は「季節の到来を感じられる催し。コロナ禍を乗り越え、多くの外国からのお客さんが来られて、より一層、両まつりは盛り上がるのではないか」と述べた。

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