エミネム、50セントとのジョイントアルバムの噂を否定「俺と彼のアルバムなんてクレイジーだけどね…」

エミネム(51)は制作中の新作について、50セント(48)とのジョイントアルバムではないと明かした。50セントに一緒にアルバムを作る話をもちかけているものの、まだ実現までは至っていないそうだ。

シリウスXMラジオの『シェイド45』で自身の音楽計画について「ちょっとしたことに取り組んでいるんだ」と予告したエミネムは、噂されている50セントとのアルバムについて触れ、「(噂が)どこから来たのかわからないけど、クレイジーだよ」「俺は彼に新しいアルバムを作らせようとしている。50(セント)の他のアルバムが必要なんだ。ツアー以来あいつは絶好調だ。俺から必要な素材があれば何でも言ってくれって言ってある。俺と彼のアルバムなんてクレイジーだけどね」と話していた。

現在エミネムの映画『8 Mile』のTV版に共に取り組んでいる2人は、長年にわたって何曲もコラボした経験がある。エミネムは2002年、ミックステープ『ゲス・フーズ・バック』をリリースした50セントを発掘。その後自身のレーベル、シェイディ・レコードと契約していた。

エミネムのスタジオアルバムは2020年の『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ』が最後となっており、後にB面のデラックスエディションもリリースされている。

一方の50セントは、ドクター・ドレーとのジョイントアルバムについて以前ラジオ番組『ビッグ・ボーイズ・ネイバーフッド』でこう予告していた。「俺が見つけたもの、自分が手にできる最高の音楽で何かを作る。それが俺のやり方だ。そして、それが本当にいいと感じたら、ドレーが自分に何かオファーしてくるようにプレッシャーをかけるため、それを持っていくんだ。彼はいつも何かを持っているからね」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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