プロ野球で昨季18年ぶりのセ・リーグ優勝と38年ぶりの日本一を果たした阪神が1日、沖縄県宜野座村で春季キャンプ初日を迎えた。歓迎セレモニーでスピーチした岡田彰布監督は「昨年以上の新しい力を加え、素晴らしいチームをつくりあげて、連覇に向かって全員でまい進したい」とファンに力強く宣言した。
気温約20度の穏やかな晴天に恵まれた。練習開始前には、監督や選手らが球場のある公園の中をパレード。熱心なファンや、地元の幼稚園児らが「おめでとう」や「頑張れ」の声で出迎えた。
就任2年目の岡田監督。日本一のペナントが掲げられた南国の球場で、球団史上初のリーグ連覇を目指すシーズンへ始動した。
