MLBネットワークによる三塁手トップ10 ブレーブス・ライリーが1位

MLBネットワークでは毎年、各ポジションのトップ10を選出している。個人スタッツだけでなく、攻撃面や守備面の様々な指標、リサーチチームの分析なども考慮したうえでランキングを作成。日本時間2月1日には三塁手部門のトップ10が発表され、昨年のランキングで3位だったオースティン・ライリー(ブレーブス)が2ランクアップで1位となった。日本時間2月2日に救援投手部門のトップ10が発表され、全ポジションのランキング発表が終了する予定となっている。

MLBネットワークが発表した三塁手トップ10は以下の通り(カッコ内は昨年の順位)。

1 オースティン・ライリー(3)
2 ホセ・ラミレス(2)
3 マニー・マチャド(1)
4 ラファエル・デバース(4)
5 アレックス・ブレグマン(6)
6 ガナー・ヘンダーソン(圏外)
7 ノーラン・アレナド(5)
8 マックス・マンシー(8)
9 アイザック・パレイデス(圏外)
10 ジャスティン・ターナー(7)

トップ4の顔ぶれは昨年と同じ。ラミレスが2位、デバースが4位をキープし、ライリーとマチャドの順位が入れ替わった。ブレグマンは昨年から1ランクアップで5位に浮上。メジャー2年目の昨季、150試合に出場して打率.255、28本塁打、82打点、10盗塁、OPS.814でア・リーグの新人王に選ばれたヘンダーソンが6位にランクインした。

攻守両面でやや精彩を欠いたアレナドは2ランクダウンで7位となり、マンシーは8位をキープ。自己最多の143試合に出場して打率.250、31本塁打、98打点、1盗塁、OPS.840とブレイクを遂げたパレイデスが9位にランクインし、ターナーは3つ順位を落としたものの、トップ10圏内に踏みとどまった。

昨年の三塁手トップ10から姿を消したのはヤンディ・ディアス(レイズ)とDJ・ラメイヒュー(ヤンキース)の2人。ただし、ディアスは今年、一塁手部門5位にランクインしており、実質的にはラメイヒューだけである。両リーグ首位打者を達成するなど、通算打率.292を誇るラメイヒューだが、昨季は136試合で打率.243、15本塁打、44打点、2盗塁、OPS.717と精彩を欠き、自己最低打率に終わった。

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