宮城県に暴風警報 東北新幹線に遅れ 在来線は運休や遅れ

宮城県全域に暴風警報が発表されていて、強風により東北新幹線に遅れが出るなど交通機関にも影響が出ています。

発達した低気圧の影響で、1日の宮城県は西よりの風が強く吹いています。午後3時までの最大瞬間風速は女川で2月の観測史上最大となる32.4メートル、新川で31メートルなどとなりました。

宮城県全域に暴風警報が発表されていて、住宅の屋根が飛ばされるなどの被害が出ています。

交通機関にも影響が出ています。東北新幹線は、強風のため大宮-新青森間の一部区間で速度を落として運転しており、午後3時35分現在上りで最大23分下りで最大26分の遅れが出ています。

東北線、常磐線、仙山線、石巻線、気仙沼線でも運休や遅れが発生しており、陸羽東線は午後5時ごろまで運転を見合わせます。

気象台は、夜の始めころまで暴風に警戒するよう呼び掛けています。

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