絵本作家・五味太郎の最新作『ぼくは ふね』刊行 ちいさいふねが辿り着く先には何がある?

『きんぎょが にげた』などで知られる絵本作家・五味太郎の最新作『ぼくは ふね』が2月7日に福音館書店より刊行される。

五味太郎は1973年に『みち』でデビューして以来、これまで350冊以上の絵本を手がけ、そのうち100点以上の作品が世界20カ国以上で翻訳出版されている日本を代表する絵本作家の一人。代表作『きんぎょが にげた』は、累計発行部数327万部を超えている。

このたび刊行される新作『ぼくは ふね』は、嵐で地面に乗り上げてしまったちいさなふねが、他のふねに言葉をかけられながら、山や畑、街の中を進んでいくお話。

まわりと比べる必要も、まわりと同じ必要もないと、静かに人々の背中を押してくれるような、子どもから大人まで誰もが共感できる一冊だ。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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