グラナダは1月31日、マンチェスター・ユナイテッドからウルグアイ代表FWファクンド・ペリストリを今シーズン終了までのレンタルで獲得したことを発表した。
2001年12月20日生まれの現在22歳は、右利きで右サイドを主戦場とするクラシカルなウィンガーだ。母国ウルグアイの名門であるペニャロールでプロキャリアを始めると、マンチェスター・ユナイテッドにその才能を見出されて2020年夏に契約を締結した。翌2021年冬からの1年半は、アラベスにレンタル移籍加入し、公式戦35試合に出場。2022年夏に復帰したものの、以降はプレータイムが限られていた。
昨年11月にパコ・ロペス前監督からアレクサンデル・メディナ監督へと指揮官交代に踏み切ったが、劇的改善とは至らずに、ラ・リーガ第22節終了時点で降格圏19位に低迷するグラナダ。この状況を憂いたクラブ上層部は今冬、MFマルティン・ホングラら6選手を獲得。そして7人目の新戦力となるペリストリには、バイエルン行きが半年間前倒しになることが濃厚なFWブライアン・サラゴサの代役として、より多くの期待が寄せられることになるだろう。
