セルティックの豪代表MFティリオ、半年レンタルで古巣メルボルン・シティに復帰…アジア杯後に合流へ

ティリオが古巣メルボルン・シティに復帰[写真:Getty Images]

メルボルン・シティは1日、セルティックからオーストラリア代表MFマルコ・ティリオ(22)がレンタル加入すると発表した。

現在オーストラリア代表としてアジアカップ2023に参戦中のティリオ。カタール・ワールドカップ(W杯)メンバーにも選出された22歳は昨年7月、メルボルン・シティからセルティックへ完全移籍し、5年契約を締結した。

しかし、初の欧州上陸はケガで出遅れ、ここまでスコティッシュ・プレミアリーグ2試合27分間のプレーのみ。大半の試合がベンチ外というなか、アジア杯参戦で離脱しているが、その最中に古巣への半年レンタルが決まった。

前回在籍時は公式戦通算86試合20ゴール19アシストという数字を積み上げ、2020-21シーズンからのAリーグ・メン3連覇に貢献していたティリオ。メルボルン・シティは「彼は23-24シーズンの残りをレンタルでプレーする」としつつ、パリ五輪を目指すU-23世代のトップ選手とあってか、「パリに向けて貴重な時間を過ごすだろう」と、“おらがエース”にプレータイムを与える意図もあったと示唆している。

ティリオはアジアカップ終了後にメルボルン・シティへ合流するとのことだ。

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