神戸の15歳女子高校生を誘拐容疑 川崎の30代会社員が逮捕

神戸市内に住む15歳の女子高校生を未成年と知りながら自宅に連れ帰り誘拐したとして、神奈川県川崎市の30代の会社員の男が2月1日に逮捕されました。

未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、川崎市川崎区に住む会社員の男(31)です。

警察によりますと、男は神戸市内に住む高校1年の女子生徒(15)に対し「泊るところがなければ家においで」と誘惑し、未成年と知りながら、川崎市の自宅に連れ帰り誘拐した疑いが持たれています。

男は女子生徒とSNSを通じて知り合ったと見られていて、母親からの行方不明届けを受け女子生徒の行方を探していた警察が、1月31日に男の自宅にいた女子生徒を保護しました。 女子生徒にけがはないということです。

男は「間違いありません。 私の家で生活させていました」と容疑を認めていて、「15歳で家出しているのも知っていました」と話しているということです。

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