トヨタ自動車はグループの豊田自動織機によるエンジンの認証不正問題で、稼働を停止している国内の工場について、稼働停止の期間を延長すると発表しました。
トヨタ自動車によりますと、グループの豊田自動織機によるエンジンの認証不正問題で、29日夕方から稼働を停止している「トヨタ車体」の富士松工場、いなべ工場、吉原工場、「岐阜車体工業」の4工場6ラインについて、停止期間は2月1日までとしていたところ、5日まで延長すると発表しました。
稼働停止を延長する理由については、豊田自動織機のエンジン認証不正の公表を受け、工程の確認作業を行うためと説明しています。
トヨタ自動車は今回の稼働停止に伴う影響台数は公表せず、挽回生産の実施時期については、現時点では未定としています。
6日以降の稼働については、5日午後に判断する予定だということです。
