対立する立場の高良健吾と大東駿介が対峙 裏社会の男と刑事となった幼なじみの再会 「罪と悪」本編映像

2024年2月2日より劇場公開される、高良健吾主演のミステリー映画「罪と悪」から、主人公の春(高良健吾)と、春の幼なじみである刑事の晃(大東駿介)による緊張感あふれる再会シーンの、本編映像が公開された。

中学時代に親友だった春と晃だが、とある事件をきっかけに離ればなれになる。20年の時が過ぎて再会する2人。春は地元の不良たちを集め、闇の仕事も請け負う建設会社の経営者となり、一方の晃は自分の父親と同じ刑事となり、真っ向から対立する立場へと変わっていた。

映像では、かつて親友が殺された事件と同じように、再び橋の下で少年の死体が見つかり、少年と関係があったと疑われる春の事務所に晃が乗り込む様子が切り取られている。単身で突撃した晃が多くの男たちともみ合いながらたどり着いた社長室の一番奥には、威圧感を放って座る春の姿が。「俺は旧友に会いに来ただけだから」と話を始める晃に「そう簡単に言い合える立場じゃなくなっただろ、お互いに」と突き放す春。そんな反発しあう再会が捉えられている。

「罪と悪」は、罪の真実と正義の在り方を問う本格ミステリー映画。ある日、13歳の正樹が殺された。そして同級生の少年たちのうち1人が犯人を殺し、殺害現場となった家に火を放つ。22年間の沈黙ののち、罪を背負った3人の幼なじみは再会するが、あの時と同じ場所でまた少年が殺される。高良健吾が主演し、大東駿介、石田卓、村上淳、佐藤浩市、椎名桔平也らが出演。監督・脚本は、本作が初監督となる齊藤勇起が務める。

【作品情報】
罪と悪
2024年2月2日(金)公開
配給:ナカチカピクチャーズ
©2023「罪と悪」製作委員会

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