三重県伊勢市の、おかげ横丁で「朔日朝市(ついたちあさいち)」が開かれ、多くの人で賑わいました。
おかげ横丁の朔日朝市は、毎月1日に早起きをして氏神様をお参りする「朔日参り」として、伊勢神宮を訪れた人をもてなそうと開かれます。
ことし初めての開催となった2月1日は、恒例の朔日餅(ついたちもち)や地元の海産物のほか、節分用の豆、鬼のお面などが販売されました。
(伊勢市内からの客)
「節分だけに季節折々で、とてもいい。去年に比べて人がいっぱい来ている」
朔日朝市はコロナ禍で規模を縮小しましたが、2023年9月からは通常開催となり、ことしは2023年の1.5倍の人出になったということです。