知人女性の車のタイヤをパンクさせアパートに落書きか ストーカー疑いで逮捕の56歳男を再逮捕=静岡県警

静岡県東部地区に住む30代の女性のアパートを見張っていたとしてストーカー規制法違反の疑いで逮捕された56歳の男が、女性の車のタイヤをパンクさせたりアパートの壁に落書きしたりした疑いで2月1日、再逮捕されました。

器物損壊と建造物損壊の疑いで再逮捕されたのは、静岡県沼津市に住む会社員の男(56)です。

警察によりますと、男は2023年12月中旬から2024年1月中旬までの間、県東部地区に住む30代の知人女性がアパートに駐車していた乗用車のタイヤをパンクさせた上、車体に傷をつけた疑いがもたれています。

また、2023年12月下旬、女性が住んでいるアパートの壁に何らかの文字を落書きした疑いも持たれています。アパートは、県東部に住む60代の男性が大家として管理していました。

落書きや車のパンクなどに気づいた女性が警察に相談し、警察が捜査を進めていたところ、女性のアパートを見張っている男を見つけ、男は1月15日にストーカー規制法違反の疑いで逮捕されていました。

警察の調べに対し、男は落書きや車のタイヤをパンクさせたことについて、容疑を認めているということです。

警察は、男が犯行に至った経緯などを詳しく調べています。

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