広島県東広島市の路上で男子高校生3人の顔面を殴るなどし、けがをさせたとして、建設作業員の少年が1日、警察に逮捕されました。
傷害と暴行の疑いで逮捕されたのは、東広島市に住む建設作業員の少年(17)です。
警察によりますと、少年は去年12月29日の午後5時40分頃、東広島市黒瀬町楢原の路上で17歳の男子高校生3人の顔面を殴ったり、頭部や足をけったりして、3人のうち2人に全治1週間程度のけがを負わせた疑いが持たれています。
警察の調べに対し、少年は「殴ったり、けったりしたことに間違いない」と容疑を認めているということです。
少年と高校生3人には、面識はなかったということです。
警察は、少年が自転車に乗って3人を追い抜いた際、「自分が笑われた」と思い、待ち伏せして暴行したとみて、事件の詳しいいきさつを調べています。