【日本代表 採点&寸評】久保建英をMOMに選出、高評価は5人。一方、2人にやや低めの採点2。アジア杯バーレーン代表戦

毎熊晟矢にも「4」、右SBの序列で一番手に。

[アジアカップ ラウンド16] 日本代表 3–1 バーレーン代表/2024年1月31日20:30(現地14:30)/アル・トゥマーマ・スタジアム

カタール・アジアカップのノックアウトステージ・ラウンド16(決勝トーナメント1回戦)、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が堂安律、久保建英、上田綺世のゴールで、バーレーン代表に3-1の勝利を収めた。

この試合の選手の採点&寸評をまとめた。マン・オブ・ザ・マッチは、アジアカップ初ゴールを決めた久保建英を選出。5段階評価で、5人に高評価の「4」をつけた。最高点の「5」はなし。一方、守備陣二人に低評価「2」をつけた。

▼採点の見方
ポジション
背番号 選手名 採点
寸評
※通信簿にちなみ5段階評価で採点。
「5」が最高、「1」が最低。
対象は原則プレー時間20分以上。

▼先発
GK
23 鈴木彩艶 2
好セーブも見せたなか、クリアミスから流れが悪くなり失点。このあとチームを救うようなビッグセーブも見せていきたい!

DF
16 毎熊晟矢 4
強烈なミドルから堂安の先制点をもたらす。序列でついに一番手に。

19 中山雄太 2
失点シーンは、中山がマークを外しての空中戦の競り負けから。起点となって機能していただけに、よりディテールにこだわりたい。

4 板倉滉 3
高い位置までスピードをつけて持ち上がり変化をつけた。

22 冨安健洋 4
最も警戒された長身エースストライカーのアブドゥラ・ユスフに仕事をさせず。

MF
6 遠藤航 4
相手を複数人引き出して、スペースを活用するなど4-3-3のメリットを活用していった。

10 堂安律 3 (▼80分)
冷静に先制弾! 一方、周囲と連動しての攻撃には迫力を欠いた。

17 旗手怜央 3 (▼35分)
ハイプレスもかけられて、高い位置でボールを受けられるなど、持ち味を出していたなか負傷……。ポジション奪取に近づいた矢先、悔やまれる交代に。

13 中村敬斗 3 (▼68分)
ピッチを広く使いながらゴール前へ。その動きに相手もついていけず、攻撃にアクセントを加えた。ゴールかと思われたが、直前のオフサイドで認められず。

20 久保建英 4 【MAN OF THE MATCH】 (▼68分)
今大会最も良いパフォーマンスを見せ、アジア杯初ゴールも記録。相手がボールを奪いに来たところを彼らしいタッチでかわすなど、マタドールのようでもあった。

FW
9 上田綺世 4 (▼80分)
日本の“9番”だと印象付けるインパクトある股抜き弾。久保のゴールにも関与。イラン戦で真価が問われる。

▼交代出場
5 守田英正 3 (△35分)
旗手の負傷により緊急投入。ボールは収まるのだが、攻撃面でスピードが物足りず、スイッチをもう少し入れたい。

8 南野拓実 3 (△68分)
三笘薫とともに投入、ゴール前で脅威を与え続けた。

7 三笘薫 4 (△68分)
久々となる実戦復帰。まだまだ感触が戻っていないが、明らかに相手にとって嫌な存在となっていた。イラン戦、先発か!?

18 浅野拓磨 ― (△80分)
終盤の投入にも関わらず疲労が感じられ、プレスがかからなかった。このような内容だと、チームにプラスの効果をもたらせずにいる印象。

関連記事>>【サッカー日本代表の血液型】久保建英A型、三笘薫O型、前田大然B型、鈴木彩艶AB型。アジアカップメンバーをチェック

DF
15 町田浩樹 ― (△80分)
3バックに変更し、試合をしっかり終わらせた。

© SAKANOWA株式会社