連覇目指す浦和に大打撃‥皇后杯で負傷した猶本光と安藤梢が共に左ヒザ前十字じん帯損傷で全治最大10カ月、猶本はパリ五輪も断念

今季絶望となった猶本光(左)と安藤梢[写真:©超ワールドサッカー]

三菱重工浦和レッズレディースは1日、なでしこジャパンMF猶本光、FW安藤梢の負傷を発表した。

チームの中心としてプレーする両者。2022-23シーズンのWEリーグ制覇にも大きく貢献した中で、今シーズンもチームの軸としてプレーを続けていた。

両選手は1月20日に行われた皇后杯準決勝のサンフレッチェ広島レジーナ戦に先発出場。しかし、互いに試合中に負傷交代し、試合後には松葉杖姿も目撃されていた。

クラブの発表によると、猶本は左ヒザ前十字じん帯損傷と診断され、1月26日に手術。全治は8〜10カ月の見込みとのこと。なでしこジャパンは2月にパリ・オリンピックのアジア最終予選を戦うが、五輪出場権を獲得しても間に合わないこととなった。

また、安藤も同じ左ヒザ前十字じん帯損傷と診断。1月29日に手術を受け、全治は8〜10カ月の見込みとなった。

猶本は今シーズンのWEリーグで7試合に出場し4得点、安藤も7試合に出場し2得点を記録していた。

両者は今シーズン絶望になると共に、決勝に勝ち進んでる女子のアジアクラブNo.1を決めるAFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)も出場が難しくなった。

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