サラリーキャップで戦力の均衡を Bリーグ島田チェアマンが2026年へのビジョン語る 信州は三遠に敗れる【長野】

バスケットボールB1信州ブレイブウォリアーズはきのう31日、中地区首位の三遠と対戦しました。
会場では島田チェアマンが生まれ変わるリーグの構想を語りました。

中地区首位を走る三遠をホームに迎えた一戦。
【1Q 14ー15】星野がパスを受けて、スリーポイント!
【1Q 18ー18】前節、24得点を挙げたトンプソンが同点に!
最終第4クオーターで魅せたのはジャスティン・マッツ!石川のパスから…ダンクシュート!さらに!マッツが3連続得点で追い上げます。
しかし、反撃も及ばず試合終了。首位のチームに勝利とはなりませんでした。

■デオン・トンプソン
「ミスから学び、気持ちを切り替えることが大切。次の三河戦に向けて集中していきたい」

一方、試合前には島田チェアマンがホワイトリングで、2026年に生まれ変わるBリーグについてビジョンを語りました。
■島田慎二チェアマン
「お金だけじゃない魅力とチャンスを持てるようなレギュレーションに変えていく」
特に強調したのは、戦力の均衡。選手の年俸の上限を定める「サラリーキャップ」の仕組みを設け、経済力の偏りが戦力に影響しないようにします。

■島田慎二チェアマン
「いま一つのチームに何人もエース級の選手がかたまるチームがありますよね、」
「エース級の選手が他のクラブに散って行くということですね」

長野市・松山副市長、ウォリアーズ・木戸社長とのトークセッションも開かれました。
島田チェアマンからは、コートの真上にセンタービジョンを設置するなどの提案もありました。

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